当クリニックにおけるメークアップ教室の特徴
NO.102 2004/8/15

 メークアップ教室を開催するようになって既に10年以上が過ぎましたが、その第一回は平成3年(1991年)3月16日となっています。その後途中で何年か実施できませんでしたが、昨年より改めて年2回、夏に入る前と冬に入る前に実施しています。

当クリニックにおけるメークアップ教室の特徴

・治療とケアの直結したもので、患者さん一人一人の個性を大切にし、それに基づいたメークアップをきめ細かく指導しています。
 つまり、医師であるわたしと、シュウ・ウエムラ化粧品のインストラクターとはじめによく打ち合わせをし、一人一人の問題点を指摘した上でメークアップの指導をマンツーマン形式で行っております。
・なお、指導は一人当り約30分とし、5〜6人を限度に予約制で実施しております。
・とくに、最近は光線過敏性の患者さんが多く、紫外線カットが大切な手段となっていますので、これに基づいたメークアップをお教えする場合が多くなりました。

お化粧の効果

・人はお化粧をすることにより、別の人格に変わっていく。
・お化粧と人の心の動き(化粧心理)
・メークアップに自信がつくと、不思議にもその人の態度や生き方にまで自信がつく。
・新しい口紅をつけた時、みんなワクワクする。
・老人性痴呆症に対するお化粧の効果 
 痴呆症では、精神機能は下がっていても、感情面の機能はかなり残っているために、音楽療法やレクリエーション療法などと同様、化粧療法によって感情面を活性化させることにより、痴呆状態の進み具合をある程度遅らせるものと考えられています。

メークアップ教室の将来

 筑波大学の村上和雄名誉教授は「感動は長寿を呼び、若さを保つ効果がある」と言われ、「感動すると自分の精神がリッチになり、明るくさわやかになる。そうすると、何か人さまのためになるようなことをしたくなる」と言っております。
 わたしは、お年寄りに限らず「人に夢と感動を与える」ことをモットーとしており、これまでも、中高年のスキンケアとメークアップに力を入れてきましたが、将来は「お年寄りにも夢を」を目標に、デイサービスに準ずる形で、気楽に来ていただくよう考えております。

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