神経・内分泌・免疫系のクロストーク
NO.154 2006/10/8

 わたしは、さきのホームページNo.123 皮膚科診療の新生面(2005/6/30)、およびNo.140 わたしは皮膚病の患者さんを如何に治しているか(2005/12/15) 、No.141再び三位一体の治療概念について(2005/12/30)でにおいて、アレルギー性皮膚疾患の治療に必要な三位一体の概念についてご紹介しましたが、とくに慢性蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などの治療に際しましては、アレルギーに対する処置は勿論ですが、場合によっては神経とくに自律神経並びに内分泌の影響を併せて考えた、言わば三位一体の概念に基づく治療が必要であることをお話ししました。




 その後、東京医科歯科大学の廣川勝╋擬は、「神経・内分泌・免疫学のクロストーク」と題して「神経系・内分泌系・免疫系はお互いに相互反応しながら外環境からストレスに対抗するシステムとして働き、固体の内部環境を持続する上で重要な働きを果たしている」と言われていることを知りました。
 即ち、皮膚においては、神経・内分泌・免疫サーキットとして、下図に示されるようなクロストークシステムが存在しているというのです。




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