ロータリーを一般の人にわかりやすく(6)
NO.128 2004/1/15

国際ロータリーという大きな組織 

 はじめに述べましたように、国際ロータリーは世界中のロータリー・クラブの連合
体です。この連合体という点がポイントで、各クラブは国際ロータリーの傘の下に自由に集り、各々が標準ロータリー・定款を尊重し、国際ロータリーの定款や同細則の枠内で、それぞれ地域社会の事情の最も適した計画を立て、活動することになっています。
 
 つまり、国際ロータリーはその枠内で世界的な多様性を認めることによって、争いが生ずる可能性を最小限度にとどめ、国と文化を異にするクラブおよびロータリアンが調和しようとする力を最大級に発揮できるようにしているのです。これが国際ロータリーの力の源泉になるわけです。
 
 下記の世界地図は1995年に発行された「ロータリアン必携」に掲載されたもの(1994年12月31日現在)で、黒い部分がロータリーの存在しない国々となっていますが、これでお分かりのように、中国とイスラム教国にはロータリー・クラブは存在していません。
 現在国際ロータリー理事会では拡大のための実施計画を進めておりますが、この程アフガニスタンのカブール ロータリー・クラブが24年間の活動停止を終えて国際ロータリーに復帰し、アフガニスタンはロータリーの166番目の国となりました。



 今やロータリーは、来る2005年には創立100周年を迎えますが、現在166の国家および地域にまたがり、3万以上のクラブを有し、120万人を超えるロータリー人口を有する巨大な組織に成長しました。 そして、毎日休むことなく活動しております。 一日のうちのどの時間をとってみても、世界のどこかでロータリー・クラブの例会が開かれており、全世界でロータリー・クラブの会合が四六時中行われているように、ロータリーの奉仕の上に日の沈むことはないのです。

 ロータリー・クラブの一人一人の会員が、もっと住みよい世界を実現して行くために、国際奉仕を通じていろいろなことを行うチャンスはいくらでもあります。 しかし、一人では出来ることに限度があります。 でも、全世界の166に達する国や地域の120万を超えるロータリアンと一緒にやって行けば、さまざまな分野での才能や経験や力を大きく結集することができるわけです。 これが国際ロータリーの大きな力でしょう。

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