再び、ロータリーを一般の人にも分かりやすく
NO.503 2013/7/21

わたしは常々ロータリーのことを一般の人に分かりやすく書いた本はないものか探していましたが、適当なものがありませんでした。
 ところが、ある子どもの日の朝(1998年5月)、それも明け方でした。小学校の先生らしい人がロータリーのことを分かりやすく書いた本がないか探しているのです。わたしも一緒になって探しましたが、なかなか見つからずに目が覚めました。これがきっかけで、「ロータリー物語」を出版することになり、ロータリー理解推進月間を記念して2000部発行しました。(2000年1月23日)
 ついで、当クラブの創立15周年とロータリー創立100年周年を記念してその改訂版を出版しました。(2004年3月28日)

 また、2010年12月、このホームページで下記のように「ロータリーを一般の人に分かりやすく伝えるために」と題して述べておきましたが、これは、わたしがずっと考え続けてきたことをまとめたもので、これを機会に再び皆さんにアピールしたいと思います。
 ロータリーを一般の人に分かりやすく伝えるためにNo.428 (2010/12/ 5)
 ロータリーを一般の人に分かりやすく伝えるためにNo.429 (2010/12/12)


ロータリーを一般の人に分かりやすく伝えるには

§ロータリーとは



§ロータリークラブとは、
 「単なる社交クラブあるいは社会奉仕団体とは違って、会員の職業倫理を高め、思いやりの心をもって他人のためにつくすことを信条とした人のあつまり」 ということができます。
 道を究める人の集まりとも言えましょう。

§ロータリークラブ入会について
 誰でも入会できるものでなく、職業分類制度に則って、クラブの区域限界内にある各種職業の中から代表的人物が選ばれ、一定の選考基準によって入会が決まることになリます。

§入会後のトレーニング
 こうして選ばれたロータリアンは、毎週一回の例会に出席して心をみがき、クラブにおける色々な委員会活動に積極的に参加することによって奉仕することを覚え、これを行動実践にうつすことになります。

§ロータリアンの務め
 例会出席や委員会活動によって得られたロータリーの心を、自分の職業を通して地域社会のために役立てるようにし、更にこれを周囲に及ぼして国際間の理解と平和の推進に寄与することが究極の目的です。

§ロータリーでいう奉仕とは
  Thoughtfulness of , and helpfulness to others. 
   他人に対する思いやりと、他人のためにつくすこと

§ロータリーの奉仕活動
  親睦活動 ・・・ 奉仕の心を一対一の人間関係に生かす
  クラブ奉仕 ・・・ 奉仕の心をクラブの一員として生かす
  職業奉仕 ・・・ 奉仕の心を自分の職業に生かす
  社会奉仕 ・・・ 奉仕の心を地域社会のために生かす
  国際奉仕 ・・・ 奉仕の心を世界理解と平和のために生かす

§ロータリーの誕生と成長
・1905年、ポール・ハリスという青年弁護士を中心に友愛の心を求めて4人の会合に始まったロータリークラブは、翌年には奉仕の概念が導入され、
・その後このようなクラブが次々に設立されて海外にも及び、今や世界の168カ国に広がり、クラブ数3万以上、会員総数が120万人を超す世界的規模の大きな奉仕組織に発展しました。

§国際ロータリーとは
・ 国際ロータリーは、世界中のロータリークラブの連合体です。
・ 各クラブは国際ロータリーの傘下に自由に集り、各々が標準クラブ定款を尊重し、国際ロータリーの定款、細則の枠内で、それぞれの地域社会の事情に最も適した計画を立て、活動することになっています。

§ロータリーの力
 ロータリアン一人一人がその時のニーズに応じて各々の立場で出来るだけの奉仕をすることが大切ですが、一人の力には限度があります。
 しかし、全世界のロータリアンと一緒にやって行けば、様々な分野での才能や能力を大きく結集することができ、場合によっては各国が手をつけかねている問題に対して、一国の未来をも変えるような仕事をすることもできます。
 これが、ロータリーを大きくみた場合の魅力ではないかと思います。 

§ロータリーの魅力



§ロータリーにおいて とくにわたしが強調していること
・「ロータリーにおける思いやりの心はただ単に人に対してだけでなく、まわりの環境に対しても向けられるべきである」と考えていますが
・環境汚染の著しい昨今の状態、とくに地球温暖化防止の問題等々、
・今後最大の課題は、「地球環境の保全」、「環境の浄化」にあると考えます。

§わたしの信奉するロータリー哲学
  ロータリーの奉仕とは
    Thoughtfulness and helpfulness to others.
    他人のことを思い、他人のためにつくす。
    思いやりの心を人間のみならず、まわりの環境にも
  その究極の目的は
   “ He Profits Most Who Serves Best”
    最もよく奉仕するもの、最も多く報いられる
  最もよく奉仕するには
   “Nothing but the best” の奉仕をする
  そのためには
   “To dream a new dream”
    常に新しい夢をみながら、最高の奉仕を心がける。

§21世紀は「こころの時代」
・ 「他人のことを思いやり、他人を助ける」 というロータリーの心が大切。
・ ロータリーの心を 家庭・職場・地域社会に生かしたいものです。

§ロータリーと平和の探究
・1921年の国際大会において、「ロータリーの綱領」の中に「奉仕の理想に結ばれた事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること」という第4項が組み入れられ、
・その後世界中のロータリアンは色々なプログラムで世界平和について視野を広め、平和への情熱を声高く表明してきました。

§おわりに
  「地上に平和を、すべての人に善意を」これはロータリーの始祖ポール・ハリスの言葉ですが、ポール・ハリスは「ロータリーは平和な世界の ミニチュアである」と言っています。 
 ロータリアンは勿論のこと、ロータリアン以外の人々もロータリーについて
よく知っていただくことが世界の平和につながり、平和のメーカーになり得ると思う次第です。     

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