最近のロータリー
NO.533 2015/3/6

 最近、“ロータリーは地域社会ボランティアの世界的ネットワークである”などの言葉を聞くとびっくりします。最近のロータリーはボランティア活動が奉仕の表面に出ています。

 世界社会奉仕やロータリー財団、米山奨学会に寄付をして、国際理解を深める活動は素晴らしい活動に違いありませんが、こういった寄付を含めたボランティア活動の実践を目的とした団体は他にもあり、決してロータリーの専売特許とは言えません。

 募金の寄付額や単なる社会奉仕活動の実績だけで、ロータリー・クラブやロータリアンが評価されることに重点がおかれ、いまや例会やクラブの委員会活動における人間形成への努力が忘れ去られようとしており、なんともいえない寂しさを感ずる昨今です。

 その結果、 ロータリーから基本的理念が失われ、例会は形骸化し、ロータリアンとしてのメリットがなくなり、安易なボランティア団体に移行してしまうのではないか懸念されます。

 他団体にはなく、ロータリーだけにしかない、「職業奉仕」という素晴らしいものを全面に推し進め、強調したいものです。

Back