鳴海クリニック <消化器内科・内科・外科・皮膚科>

クリニックレポート(個別記事)

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アトピー性疾患治療の実際
NO.173 2011/1/10

 アトピー性疾患が疑われる場合、まず、アレルギーが起こっているかどうか? それがアトピー性素因によるものかどうか? 見究めることが必要です。

 これにはRISTの方法で先ず血中総IgEの濃度を測ります。これが高値か低値かによってアレルギーの程度がわかります。
 
 次に「ファディアトープ」によってアトピー鑑別試験を行います。これによってアトピー性素因の有無を知ることができます。 
 
 ファディアトのープ(多項目吸入性アレルゲン特異的IgE測定)とは:
 12種類吸入性アレルゲンを固相化した試薬を用いて特異的IgEを検出する方法で、アトピー型と非アトピー型との鑑別に役立ちます。その結果は陽性か陰性かで定性的に示されます。

 そこで、「総IgE」と「ファディアトープ」のコンビネーションによって次のようなことがわかります



 この場合、総IgEは年齢によって異なりますが、成人の標準値は下記のように大体170 IU/ml以下とされています。
 総IgEの標準値(IU/ml)
  1歳未満 ・・・ 20以下
  1 ~3歳 ・・・ 30以下
  4 ~6歳 ・・・ 110以下
 7歳 ~成人 ・・・ 170以下
    

確定診断

 アトピー性疾患の原因アレルゲンの検索及び確定・・・ 特異的IgE 測定(RASTの方法)
 つまり、多数アレルゲンを一度に検索でき、下図の表に示しように、何のアレルギーがどの位あるか定量的に知ることができます。




経過観察

 治療経過に従って総IgEを測定し、症状の推移を知ることが出来ます。



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